... 別冊よこぐも手帖 ...

  くらしの知恵と道具 jokogumo−よこぐも− 
自分ちで育てたものをいただくということ。


3年ぶりくらいにうちのちいさな庭に野菜を植えました。トマトは大きいのとプチトマト、きゅうりにししとう、それからゴーヤ。夫が「自家製が食べたい」といって植えた枝豆は今年も何かの虫に丸ごと食べられて早い段階で消失していましたっけ(前にも同じことが起こっている笑)。あっそれからバジルやミント、ローズマリー、タイムなどのハーブ類も。

だんだんと収穫できるようになってきて、朝の水やりのときにいくつか見付け、ハサミでちょんぎってザルに乗せるのが楽しみです。

冷やしトマトにししとうの炒めたの、それからきゅうりの浅漬け。シンプルだけど、うちで採れたものがテーブルに並ぶのは嬉しい。

何でもいいから、少しでもいいから、種を蒔いて(もしくは苗を植えて)何かを育てる時間を持ってみよう。そしてそれを共有したいな。去年くらいからそういう気持ちが強くなってきて、今年の春はオーガニックハーブの種や、マンション住まいの人にも喜ばれそうなシンプルな鉢を仕入れてうえぐもで販売してみたいな。そう思っていたのだけど、種のこととか、不勉強なままなのを気にしていたら結局時期を逃してしまったのでした。
来年は実現できるだろうか。

私たちの暮らしは土から遠く離れてしまったように思います。それでも何でも手に入るし、美味しくいただくことも出来るのだけど。でもやっぱり、土を感じ食べ物を育てることは忘れちゃいけないんじゃないだろうか。こうこうこうだから、という理由ははっきりと言えないけれど、ふつふつとそういう思いが沸き起こってくるというか、そんな感じ。3.11と、そのあとの原発事故で、生き物としての人間のどこかのDNAがはっとしているのかもしれない。

庭がなくても、小さな鉢にハーブを少しでもいいと思う。いつも飲んでるお水にぷちっとちぎったミントを浮かべたり、お肉料理にローズマリーを添えてみたり。今そこに生えているものをいただく。土に少し近づいて、なんだか心が落ち着く気がするんだよな。


| 自家製のモノ | 14:59






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