... 別冊よこぐも手帖 ...

  くらしの知恵と道具 jokogumo−よこぐも− 
日本の編み組み展、終了いたしました!


4月23日(水)から坂の上の小さなjokogumo(うえぐも)で開催しておりました「日本の編み組み展」、本日終了いたしました。

5日間の間にお越しくださいましたみなさま、本当にありがとうございました。この機会に、とずっと悩んでいたものを決めてくださったり、思わぬ出会いにやられてしまったり、とりあえず見るだけとか、たまたま見つけてとか、それぞれでしたがいずれも嬉しいご来店でした。

会期が終わっても、どこかに返すものはありません。どれもすでにjokogumoの商品なので、今回使い手とのご縁に恵まれなかったかござるバッグはすべていつものjokogumoへ。通常販売分として陳列もしていきますし、時間をみてウェブショップにも掲載していきたいと思っています。

今回都合が合わなかった!という方、ご遠方の方もどうぞお楽しみにお待ちいただけますように。あけびやくるみ、山葡萄、篠竹のバッグはまだまだありますし、小物もいくらかご紹介できそうです。

それから、気になっていたけど決め切れなかったものがある。という方もお気軽にお問い合わせください。

おかげさまで今回の展示も無事に終わることができました。改めまして、ありがとうございました!


| 日本の編み組み展 | 18:28
編み組み展、4日目。


編み組み展は4日目。土曜日の今日は「もっと早く来たかったのに平日は来られなくて・・・」という方が多くお越しくださいました。そうだよなぁ...と心が痛みつつ、いつものjokogumoの営業日との兼ね合いも考え「うーん、うーん。」と唸った日。そうなんだよなぁ...

ともあれ、本日もお越しくださいましたみなさま、本当にありがとうございました。早い時間帯は実は結構暇で、ど、土曜日なのに・・・と若干凹んでいた店主でしたが、遅くなるにつれてお客様も増えてきて、ほっとひと安心。心が折れずに済みました(打たれ弱い)。当たり前だけどお店に誰かが来てくれるというのは、買う買わないに関わらず何より心強いことです。

さて、編み組みはいつも割りと数が多いjokogumoですが、このくらい一堂に並べるとお客様の嗜好もわかって面白いし、お店としてもすごく為になります。

さすがにこれはマニアックだろう。と思って、資料的に仕入れたもの(非売品)もこういうときには出してきて展示したりするのですが、意外とそれに反応してくれるつわもの(笑)もいて「売り物なら欲しい!」という声をいただくことも。そういうときには「では次回の仕入れの際には仕入れます!」と宣言→「楽しみにしています!」という具合です。

必ず手に入るかはわかならないので予約という形ではなく口約束ではありますが、そういうのも楽しいかなぁとも思っています。


小さなうえぐもでの「日本の編み組み展」もあと1日。あっという間です。しんみり。最終日の明日も、たくさんの人に出会えますように。そしてたくさん仕入れてきた編み組みをご覧いただけますように。みなさま、お待ちしております。


くるみのミニ箕

山葡萄のお財布



| 日本の編み組み展 | 18:32
編み組み展、3日目。


編み組み展3日目の今日もとってもいいお天気。歩いていると汗ばむくらいです。お店には初めましての方や顔なじみの方もお越しくださって、穏やかないい日となりました。たまたま見つけてくださった方は「何ここ?かご屋さん?」と珍しいものを見つけた感じの反応です。はーい、かご屋でーす!

神楽坂の好きなところのひとつはご年輩のご近所さんが「ちょっと見せてね。」とちょくちょくお立ち寄りくださること。かごやザルをみて、「懐かしいわね。」とそれぞれの思い出話や出身地を教えてくださったりします。それが扱っているかごの産地だったりすると余計に話が盛り上がったりもして。

東京はやっぱり昔からいろんなところから人が集まってきてるんだなぁ。そして思い出話や故郷の話をするとみんなどこか気持ちがほぐれて、笑顔になる。そんな笑顔を引き出してくれるきっかけとなる懐かしい手仕事の道具はやっぱり素晴らしい。


明日から4日目ですが、かごもザルもバッグもまだまだございますよ。イタヤに竹、あけびに葡萄、くるみにマタタビ。お散歩がてらに是非神楽坂へ!





2014.04.23(水)−27(日) 12:00〜18:30
※最終日は18:00まで


いつものjokogumoにはomotoの上っ張りが勢ぞろい。それからくるみのトレーも再入荷、です。エジプト塩も、プシプシーナの珈琲にショウガトウもたっぷり入荷しています。




| 日本の編み組み展 | 18:23
編み組み展、2日目


2日目の今日も気持ちのよいお天気でした。ドアの外にもかごを並べ、のんびりとスタート。それぞれの滞在時間も長く、jokogumoらしいペースの1日でした。

ご来店のみなさま、ありがとうございました。

昨日はキッチンで使うようなものを選ばれる方が多かったのですが、今日はバッグをじっくりと見てくださる方が多い日だった気がします。その日その日の特徴があって面白い。どんな日も、やっぱり誰かが来てくれるって嬉しいです。

さて明日はどんな1日になるでしょうか。明日もたくさんのかござると共にお待ちしております。


久々に猫も来た!


| 日本の編み組み展 | 18:52
日本の編み組み展、はじまりました!


日本の編み組み展、本日無事はじまりました。昨年の反省をふまえ、初日の早い時間帯はチケット方式とし、お店にお越しいただく時間を割り振らせていただきました。

ぎゅうぎゅうだった去年に比べると、正直今年はそこまででもなかったのですが、それでもゆっくりとご覧いただくことができたのはよかったかなぁ、と思っています。

狭い店内に次々人が増えるとどうしても気持ちが焦ってしまって、落ち着いて選べなかったりするし、聞きたいことも聞けなくなってしまったりもするから。

今日は最初からいろいろとご質問にお答えすることも出来ました。うえぐものいいところのひとつは、この距離感。立ち話みたいな感じで聞いたり答えたり、お話が出来るところだと自分では思っているので、それがちゃんと出来たのは嬉しい。

早速初日からご来店くださいましたみなさま、ありがとうございました。

「ずっと気になってたんです!」とマタタビ細工を選んでくださったり、しばらく悩んだ末に思い切ってバッグを選んでくださったり。それぞれに長くご愛用いただけますように。

明日もいいお天気みたいですね。東北はじめ日本各地の編み組み品とともに、ドア全開でお待ちしております!


バッグもずらり。「いつか…」と思っている方もせっかくの機会です。見るだけでも是非是非!

2014.04.23(水)−27(日) 12:00〜18:30
※最終日は18:00まで


| 日本の編み組み展 | 23:13
編み組み展、こんなもの(いわきの万漁かご)。


今日の写真はいわきから届いた万漁かご。同じくいわきのomotoのお洋服を中に入れていますがこの相性のとってもよいこと!働き者同士、という感じ。

大きくて(といってもこれでも小振り)何しろ丈夫なこのかごは、昨年うえぐもで開催したomotoの身の回り展と刃物研ぎ店のときにも登場しました。このかごについてのblogはこちら

先日も、そのときにご購入くださった方が「洗濯籠として使ってます!」と教えてくださいました。水を含んで重くなった衣類も、このかごだと安心。両端の取っ手を抱えてうんせ、うんせ、と運ぶだけで洗濯干しのささやかな楽しみが増えそうです。

それから子供のおもちゃ入れにもいいなぁと思います。おもちゃってごちゃごちゃしてしまいがちだけど、こういう大きなかごだと小さな子でもお片づけがしやすいだろうし、上からシンプルな布でもかけておけばスッキリ。中に入ってこのかご自体をおもちゃにされそうな気もしますが、まぁそれでも耐えてくれそうな強度です。だって昔は山盛りの魚を入れて引きずっていたくらいですから。

万漁かご、23日からの編み組み展で久々に登場です!



合わせまして、omotoの展示のお知らせ


2014年4月25日 〜 5月12日 【鉄と布とガラスと陶と】

いわきの作家 山野邊孝さん(陶)能登朝奈さん(ガラス)とomoto夫妻(布と鉄)の4人展です。


ギャラリー觀 http://www.gallery-kan.com/

福島県郡山市駅前1−6−5(有)民藝サトウ


写真も素敵ですね。お近くの方は是非!

 


| 日本の編み組み展 | 11:28
編み組み展、こんなもの(わらび細工)。


昨日に引き続き、沖縄のかごです。わらび細工と呼ばれるものですが、素材は「シダ」。どうして沖縄ではわらびと呼ばれているのかわかりませんが、とにかくそういうことになっています。

色が濃く、つやのあるシダは「何か表面に塗っているのですか?」とか、「着色しているのですか?」とか、はたまた「プラスチックか針金かなんかですか?」と聞かれることも。見慣れない人が多いからだと思うけど、正真正銘の自然素材です。

生えているところを見せてもらったことがあるけど、もう最初からこういう状態でした。土から生えた茎からしてこういう感じで、先の方があのよく見るシダの葉っぱ。茎はとても硬いので、草刈をしたときにうっかり土から数センチ残っている茎をピーチサンダルなんかで踏んでしまうとブスリと刺さってしまい危ないのだそうです・・・そのくらい丈夫な素材だということ。

写真のかごは、蓋付きでヒモ付き。上から吊るせるようになっています。昔はよくこうやって食料を保存したそうです。今だったら、そうだなぁ...お菓子入れとか?

子供の頃、うちではお菓子は子供の手の届かないところに置いてありました。大人が椅子に乗ってようやく届くくらいの高いところの缶の中に入っていて、母親が取ってくれない限りはあり付けなかった!お菓子が入っている入れ物は特別だったなぁ。そんな思い出。

※ヒモは取り外せますのでもちろん吊るさないで使っても○


2014.04.23(水)−27(日) 12:00〜18:30
※最終日は18:00まで


| 日本の編み組み展 | 14:24
編み組み展、こんなもの(沖縄のかご)。


東北地方のかごが多いjokogumoですが、ひそかに沖縄のかごなんかもあるのですよ。こちらはトウヅルモドキというあたたかな地域に生える植物を使って編んだ『くーじかご』

トウヅルモドキを方言でいうと「くーじ」なのだとか。トウヅルモドキのかご。シンプルなネーミングです。

前に竹で出来た「ばーき」というかごを沖縄で手に入れたことがあります。くーじかごも形はばーきと同じだから、沖縄の編み組みでは基本的な形なのかな。ほんの少し足があって、口が広がっていて。

小振りなサイズだからテーブルの上でも使いやすいかと思います。果物を入れたり、パンを入れたり。沖縄からはこれ以外にわらび細工もいくつか届いています。


2014.04.23(水)−27(日) 12:00〜18:30
※最終日は18:00まで


| 日本の編み組み展 | 18:59
編み組み展、こんなもの。


気付いたらもう来週にせまっていました。かご類の多くはうえぐもに「えい!」と置いてあるので、そろそろちゃんと値札をつけて並べ始めなくては...

しばらく品切れになっていた篠竹の買い物かごの大きいサイズも来週には揃い、フルラインナップになる予定です。

写真は根曲がり竹の手提げカゴ。ころんと胴が丸くなった形で、買い物用に普段提げて歩くにはちょっとマチ広で持ちにくいかもしれませんが、なかなかいいカゴで個人的にはかなり好き。

定番のものもいろいろ、1点ものもいろいろ。楽しい展示になると思います。


2014.04.23(水)−27(日) 12:00〜18:30
※最終日は18:00まで

| 日本の編み組み展 | 15:29
日本の編み組み展


編み組み品の在庫がどんどんとたまってきたjokogumo。今年もずらりと並べたいと思います。

『日本の編み組み展』 
2014.04.23(水)−27(日) 12:00〜18:30
※最終日は18:00まで

マタタビ細工にあけび細工、竹細工のイタヤ細工。くるみに山葡萄のものもございます。お馴染みのかごザルから、たまたま見つけた面白い形のかごなども。

場所はうえぐもを予定していますが、多分全部は入りきらないと思うので定番のものはしたぐもに置いたままになりそうです。うえしたはしごでお楽しみください。

それから、昨年開催した『jokogumoかご屋』ではOPENからしばらくはあの小さなお店(3坪しかない)に5人以上の人がぎゅうぎゅうに入っている状態でした。とても嬉しい盛況ぶりだったのですが、やっぱり何かを選ぶときにはあっちとこっちを比べたり、並べて確認したりしたいもの。

そういう感じでなかったのは大変心苦しいことでした。そうならないように、今年はどういうふうにしたらいいだろう?と考えていたのですが...

今年は、試験的に初日のみチケット制にさせてください。(そんなこと言って全然誰も来なかったらどうしよう;)


ご来店の際はまずいつものjokogumo(白銀町1−6)へ
→ご来店順にうえぐもチケットをお渡しいたします。
→チケットに記載している時間になったらうえぐも(神楽坂6−22)にお越しください。


落ち着き次第チケットなしでもご覧いただけるよう、うえぐもしたぐも連絡を取り合って対応したいと思います。※去年は初日でも途中からはのんびり、でした。

ちょっと面倒で申し訳ないのですが、時間を掛けてゆっくりじっくり作られた編み組み品、落ち着いて見てもらいたいのですー。もちろん、見るだけの方も歓迎なのでどうぞお気遣いなくお越しください。いろんなのがあってきっと楽しいと思いますので!

どんなものが並ぶのか、これから少しずつ写真に撮っていけたらと思っています。かご好きのみなさま、どうぞどうぞお楽しみに!



| 日本の編み組み展 | 19:01






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