佐々木トモミ ホームスパンマフラー 19,950円
size 27cm×160cm(フリンジ含まず)
今日は早いうちに行きそびれていた展示を見に出掛け、そのあとお店に戻ってきてお店のこともろもろ。それから昨日言っていたマフラーの写真にも挑戦していたのだけど、まぁまぁに撮れるものとやっぱり難しいものとがあって途中で諦めてしまった。
写真はまぁまぁに撮れたもので、色もこのハリもほぼ写真のイメージで間違いない感じ。少しハリがあって、でもふんわりしてて。
ホームスパンのマフラーって、羊毛の選び方や織り方によって(もちろん紡ぎも)大きく個性が異なります。佐々木さんはやわらかさや身に着けたときの心地よさを大切に制作されていて、私もその気持ちよさの虜になったひとりですが、生地のやわらかさとハリの両方を得るって難しいのですよね。そこにチャレンジしたのがこのマフラーなのでした。
チクチク感のないふんわりとしたやわらかさを保ちつつ、巻いたときの形を美しく見せるためのハリを持たせるという絶妙なバランス。ご来店の方は是非試しに巻いてみてください。
このほかにもそれはもうふっわふわなものやちょっとモリッと弾力のあるものなどそれぞれです。今買わなくても、いくつも種類があるときにいろいろなのを試しておくと、自分はどういうのが好みなのか、どういうのが似合うのかが整理できて今度の参考になると思います。
明日は別のレンズを持ってきて撮影再チャレンジの予定。
ホームスパンのマフラーと手編みのミトンの展示が始まって、今日で9日目。かなりのんびりしています。こういう展示は1週間くらいで終えてもいいのかな。などと思わなくもないのですが、自分は割りとのんびりしている方で、わぁ〜っと人が見た後に自分と相性のいいものが残っていないかをじっくりと見るのも好きだったりするから、これはこれでいいような気もします。
もちろん、出来るだけたくさんの中から選ぶのもいいのだけど、何ていうんだろう。人が選ばなかったものの中に自分が気に入るものがあるって、悪い感じじゃないのですよね。自分を待っていてくれたような気もするし、「私にはわかるよ、あなたの良さが」みたいな気持ちで妙にいとおしく感じたり。
だから数が減っていても、じっくりと手に取ってご覧いただけるといいな。と思っています。どなたかに「自分を待っていたのかな」と感じるものとの出会いがあるといいな、と思います。どれも大切に作られたもので、静かに待っていますから。
写真は小振りなネックウェア。展示の最後に、母親へのプレゼント用に選びたいな。
6日目の今日は月曜日。初めての月曜日営業で真冬の寒さ。お客さん来てくれるかなぁと弱気だったのですが、ふらりと覗いてくださる方、おなじみのお客様、「今日じゃないと来られなくて」という方もいらして、開けてよかったなぁーと。
連続営業で連続出勤、大丈夫かなぁと自分自身もちょっと心配だったので、明日はお店番をお願いしてお休みしようと思っていたのですが、案外元気なのでやっぱり出てくることにしました。たのしんでお選びくださったり、嬉しそうにマフラーやミトンお持ちかえり頂くお客様のご様子を見ていると、何だか疲れも吹っ飛ぶみたいです。人に疲れを癒してもらえるなんて、本当にありがたいお仕事です。
自分が明日もお店に出てくるかわりに、お店番さんにはお休み予定だったうえぐも(移転前の坂の上の小さなjokogumo)を見てもらうことに。先日入荷したところだったけど、人気で完売していたプシプシーナ珈琲さんの豆も明日ちょうど届きます。リピーター続出、相馬屋さんの雑穀かりんとうもまだまだございますので、うえぐもしたぐもはしごで是非!
マフラーにミトン、数は減りましたがそれでも前の小さなお店で並べていたときよりはるかに多いです(笑)。今日もそれぞれぴったりなのがお嫁に行き、嬉しかったです。明日もよい出会いがありますように。
5日目。日曜日の今日は、佐々木トモミさんがお店に来てくださいました。ありがとうございます!新しいお店も見てもらえたし、並んだマフラーについてやお仕事のお話などもいろいろ伺うことができてとってもよかった。
お客様も、佐々木さんに直接織り方の話や糸の話なんかを訊ねていたようです。やっぱり直接聞くと「へぇ〜!」ということもあったりして、楽しいですよね。(私も楽しかったです)
5日目になり、少しずつ数は減ってきましたがまだちゃんとありますよー。今日は少し時間があったので、前回好評だったマフラー+ミトンのコーディネートをまた少しやってみました。続きも是非。
☆いつものjokogumoは明日からも土曜日まで無休でやっています。うえぐもは明日・あさって(月・火)はお休みです。
何とか毎日更新していたけど、昨日は2年ぶりくらいの友人がお店を訪ねてくれ、blog更新する前に中国東北料理とやらを食べに出掛けてしまいました。これが、普通の中華とはまた全然違って、田舎っぽさがあるというか、大陸の民族っぽい感じというか、とっても美味しかった!
しかもお店の人がみんな結構なカタコトな日本語でかなり通じにくいにも関わらず、みんな笑顔で、何かかわいらしくて、メニューに「モヤし炒め」などと書いていたりするのですよ。惜しい!でもこういうの好き!また必ず来ます!そんな夜でした。
それはいいとして、4日目の昨日もお越しくださいましたみなさま、ありがとうございました。「気になって」と戻ってきてくださった方や、「また来てしまいました。」というリピーターの方もいらして、うれしい1日でした。また、ご購入くださったものをさっそく身に着けて来てくださったりも。とーってもお似合いでした。
5日目の今日は日曜日。とっても寒いですー!佐々木さんもお越しくださっているので、たくさんの方にお越しいただけますように。引き続き、お待ちしています!
☆うえぐも(移転前の坂の上のjokogumo、本日もやっております
昨日に比べると今日はポカポカとしたよいお天気。本日もお越しくださいましたみなさま、ありがとうございました。昨日はちょっぴりさみしかった上のjokogumo(会期中の来週の月・火以外は移転前の小さなお店もOPENしています)も、今日はたくさんお越しくださったようでお店番さんもほっとした様子でした。よかった。
おかげさまで、順調に旅立つマフラーとミトン。本当に、それぞれご自分にぴったりなのを選ばれるのですよ。昨日も言った気がしますけど、また言いました。
最初に比べると当然数は減りましたが、マフラーは明るい色も濃い色も、大きめなのも小さめなのも、まだ30点近くあります。最初はどんだけあったんだ!
明日もお待ちしております。手で触るだけの方もおられますが、買う買わないは別にしてどんどん巻いて、はめてみてください。マフラーは首をあたためるもの。ミトンは手をあたためるもの。首や手の意見も聞いてみよう!
予想外の雨のあと、ぐぐーっと寒さが増した『冬をたのしむ、ホームスパンのマフラーと手編みのミトン』初日。予定を合わせ、寒い中ご来店くださいましたみなさま、本当にありがとうございます。
マフラーやショールを巻いたり、帽子をかぶったり、そしてミトンを手にはめたり。それぞれをコーディネートしたり、着ているお洋服に合わせたり、持っている服を想像したり。「どっちが似合いますか?」「ぜったいこっちです!」とお客様同士で会話が始まっていたり、楽しんでいただけたようでとても嬉しい1日でした。
それぞれにぴったりな方に選ばれていく様子は、つくり手のみなさんにも見せてあげたいものだなぁとつくづく思います。どんなふうに悩んで、決めて、どんな会話があったのかは、それぞれあとでお伝えしようと思います。そうやって、間接的だけど、つくり手と使い手がなんとなく繋がることができるといいなぁと。
で...。じ、実は大変ありがたくも申し訳ないご報告が...
ケーブルのミトン、まさかの初日完売です...。すごい。
会期中の追加納品はない予定だったのですが、さすがに初日完売はあれだし、少しなら...ということで会期後半くらいにいくつか追加を届けてもらえることになりました。(どの色がいつ届くかはまだはっきりしていませんが...)
柄のミトン、マフラーはまだまだございますので〜。
引き続き、みなさまお待ちしております。
※白銀公園脇のjokogumo(移転前の小さなお店)明日もやっています!
『冬をたのしむ、ホームスパンのマフラーと手編みのミトン』
いよいよ明日からです。展示が近づくに連れてblogがUPできなくなっていくという、大変よくないパターンをまたもやなぞってしまいましたが、気になりつつもせっせと展示替えに精を出しました。
ここはアトリエっぽく、ここはちょっと森っぽいイメージ、そしてこちらはかわいいコーナー、などとイメージを膨らませながら、ほんわかとあたたかな空間になりました。
マフラーにミトン、一度にたくさん並ぶいい機会。是非実際にお手に取って、ひとりでも多くの方にご覧いただけるといいなぁと思っています。
どんなものがあるのか、続きに少し載せておきます。気になる!という方は是非ご覧下さい。
マフラーよりも大きく肩や背中にふわりとまとえるショール、jokogumoには初めて並びます。45cmくらいの幅の中判に、70cmほどもある大判。
大きさ的、価格的にも手頃なネックウェアやマフラーとは違い、手に入れるときはちょっと思い切ることになるかもしれませんが、大きなものを見ていると本当にすごい仕事だなぁとため息が出るし、ぐっと迫ってくるものがあります。
手仕事のもの、自然素材のものって、「大きい」ことはそれだけでまずひとつの大きな魅力を感じずにはいられません。もちろん、大きければ何でもいいわけではないけれど、大きい仕事には大きい仕事にしかないものがぎゅっと詰まっている。
それはそれだけのものを作るための材料(素材)そのものの質量でもあるだろうし、細かな仕事であれば気の遠くなるような手間でもあるし、力のいる仕事であればそれを操るための技であったり体力であったりもする。そういうのが、ぎゅっと詰まっている。焼き物もそう、編み組みもそう、木工だって、織物だって、きっとなんだってそうだ。
「大きいもんを作ってたら小さいもんは作れますけど、小さいもんを作ってたら大きいもんは作れません。」あるつくり手が話していたのを思い出します。大きいものは、何だろう。何か使命感みたいなものがあるような気もします。
大きなショール、お預かりする責任もあって「こういうものも自由にご覧頂いても大丈夫なのでしょうか...」と新藤さんに相談してみると、「マフラーと同じで、まとってこそ良さが伝わるもの。どんどんとお手に取ってご覧頂いてください。」とのお返事。嬉しいですね。
ご興味のある方は是非この機会に!ふんわりと包まれる感じ、ホームスパンの魅力を味わってみてください。
『冬をたのしむ、ホームスパンのマフラーと手編みのミトン』
11月28日(水)〜12月8日(土) @jokogumo神楽坂店(瓢箪坂の下)
※会期中無休
ホームスパン:新藤佳子・佐々木トモミ ミトン:linusknit