... 別冊よこぐも手帖 ...

  くらしの知恵と道具 jokogumo−よこぐも− 
インディゴ染め直し




9月にやった「直して使う、道具展」では、インディゴ染めによる布ものの染め直しの受付もいたしました。染め直しってあんまり馴染みがないし集まるかなぁと思っていたのですが、洋服やバッグ、ストールなど、みなさまいろいろなものをお持ちくださったのでした。

理由も様々で、取れないシミがついてしまったとか、色の好みが変わって着なくなったとか、あとは純粋に「染め直し」というのをやってみたいとか。厚手のもの、薄いもの、さらりとしたもの、ごわっとしたもの。それぞれどんなふうに染め上がってくるんだろう?と私自身も興味津々だったのですが・・・それらが届いてまいりました。

みるとどれもとっても素敵な仕上がり。持ち込まれたものの最初の様子もわかっている私は、ひとつひとつを確認しながら「こうなったのか!」「まさかこうなるとは!」と、それはもう大興奮でした。そして自分用に出していた写真のストール。落ち着いたいい色合いで、これから長く便利に使えそう。

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| 直して使う、道具展 | 09:10
「直して使う、道具展」 おしまい。




9月21日〜26日まで、ご近所フラスコにて開催しておりました「直して使う、道具展」、無事に終了いたしました。会期中足を運んでくださいましたみなさま、お客様もつくり手の方々も含め、本当にありがとうございました。

企画展としてやるには少し難しいテーマだな。とは思ったものの、「つくる」や「使う」、それから「直す」がちりばめられた村のような空間を作りたいと考え、企画したものでした。

つくり手と使い手。どちらかの一方通行でもなく、分断されたものでもなく、「ありがとう」が自然に行き交うような。直して使うって、結局はそういうことなんじゃないかと思うのです。

道具よ、ありがとう。作ってくれた人ありがとう。素材もありがとう。仕事を認めてくれてありがとう。買ってくれてありがとう。人やものを大切にする気持ちや心があってのことだと思う。
そうして何かを教えてくれる人がいて、直してくれる人がいて。楽しくお話したり、黙々と自分の手を動かしたり。

何だかしみじみと楽しい空間だった。
そしてそれを現実のものにしてくれたつくり手たちさんには感謝しても感謝しきれないくらいです。

漆の塗り直し相談は浄法寺滴生舎の小田島さん、漆継ぎ修理の受付・レクチャーを担当してくれた田代さん。マタタビ細工のつくり手さんは奥会津からたくさんの道具を送り、実演をしてくれました。木工の修理・メンテナンス相談は高塚さんomotoのふたりは連日包丁研ぎに風呂敷作り。橙灯さんはイベント前でお忙しいにも関わらず、お菓子におつまみを作ってくれ、しかもお手伝いまで!さらには期間中に集まった布ものを染め直してくれる染屋さんの協力もあります。それからソックダーナーを作ってくれたこけし工人さんも。

あぁ改めて。みなさま、本当にありがとうございます。

会期中にもどんどんblogは更新しようと思っていたのに結局ほどんど出来なかった。会場の様子は「続き」にUPしておきます。少し長くなりますが、どうぞごらんくださいませ。

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| 直して使う、道具展 | 19:12
「直して使う、道具展」スケジュール一覧




いろいろな【直す】が集まる、「直して使う、道具展」いよいよ今週となりました。
ひと目でわかる、内容とスケジュール。しばらくこのblogのトップに現れるようにしておくことにいたします。それぞれリンクをクリックしていただくと詳細ページが開きます。

2012年9月21日(金)〜26日(水) 神楽坂フラスコにて
12:00〜20:00(最終日は17:00まで)

※この3つは会期中ずっと受付しています 
包丁研ぎ受付 〜日没(夕方までにお持ちください)
ちくちく端刺し風呂敷づくり
布ものの染め直し受付

22日(土)
漆継ぎレクチャー【何でも相談編】 11:00〜13:00 
漆継ぎ(金・銀継ぎ)修理受付 14:00〜
木工品のメンテナンス+修理相談 12:00〜

23日(日)
漆継ぎ(金・銀継ぎ)修理受付 12:00〜
漆器の塗りなおし受付・修理相談 12:00〜
マタタビ細工の実演+修理相談 14:00くらい〜

24日(月)
漆器の塗りなおし受付・修理相談 12:00〜
マタタビ細工の実演+修理相談 12:00〜

25日(火)
漆継ぎレクチャー【基礎工程編】 11:00〜13:00
           【仕上げ編】 15:00〜17:00 
漆継ぎ(金・銀継ぎ)修理受付 18:00〜


会期中特別に修理や相談を受け付けているものがほとんどです。会期後は受付できない場合がございます(そのケースがほとんどになると思います)ことをあらかじめご了承いただき、是非この機会をご利用くださいませ。

| 直して使う、道具展 | 01:49
直して使う、道具展 2日目





直して使う、道具展も2日目を迎えました。今日は、会期中ずっとつめてくれるomoto(包丁研ぎ・ちくちく端刺し風呂敷作り)のほかに、木工作家の高塚さんが木工品のメンテナンス・修理の相談にのってくれていたり、塗師の田代さんが漆継ぎ修理の受付をしてくれていたり。それから今回美味しいお菓子やおつまみを担当してくれている橙灯さんも助っ人でキッチンに!作り手のみなさま、本当にありがとうございます。

そしてお越しくださったみなさまも!
研ぎの相談、染め直し用の服の持ち込み、針仕事、金継ぎ相談、木工品の修理依頼。作り手と話をしながら、それぞれに「へぇー。」とか「なるほど!」なんて思っていただけたのではないかと思います(そうであったらいいな)。

明日からはいつもの包丁研ぎ・布ものの染め直し受付に加え、
漆継ぎ(金・銀も)修理相談+受付が終日
漆の塗り直し・修理についての相談+受付とマタタビ細工の実演+修理が2日間(23日・24日)ございます。

いずれも普段はなかなか機会のないもの。やった、そんなの待ってました!というドンピシャな方はもちろんですが、見るだけ話を聞くだけでも「直す」ことの勉強になります。ちなみに、今日木工品の相談に来られている方と高塚さんのやりとりを脇で聞き耳立ててましたけどとっても面白かった。明日はどんな話が聞けるかな。

美味しいお菓子やお酒・おつまみもございます。フラスコのオーナーさんも大絶賛、フード担当の橙灯さんは明日も来てくださるそうです。お料理のことについて尋ねてみても楽しいと思います。「簡単ですよ〜!」とちゃちゃっと手順を教えてくれたりするのだけど、シンプルだからこそ奥が深くてぐいぐいと橙灯ワールドに引き込まれてしまう。

ふらりと「直す」が集まる村に、是非とも遊びにいらしてください。お待ちしております。


| 直して使う、道具展 | 23:54
「直して使う、道具展」明日より!


昨日は結局UP出来ないまま終わってしまった;
近づけば近づくほど情報発信したいのに、近づけば近づくほどバッタバタで出来なくなっていくというジレンマ!

何とか準備も終わり(だいたい?)、明日より無事スタートできそうです。今日はjokogumoからの商品搬入と、omotoのふたりもたくさんの商品と出張研ぎ屋セットを持ってやってきてくれました。浄法寺からはたくさんの漆器、奥会津からもマタタビ細工の実演のためのもろもろが届きました。

布、木、鉄、蔓。いろいろなものが点在する会場、フラスコの様子を見ていると本当にワクワクしてくる。その日によって、研ぎ師+木工作家・マタタビ細工のつくり手+塗師など、様々なつくり手の組み合わせが見られる、ちょっとした村みたいになるんじゃないかな。

期間中のスケジュールはこちらをご覧下さい→ ■ 

それから、会期中は秋に美味しい日本酒数種・盛岡のベアレンビール、それから水俣の美味しいほうじ茶もご用意しております。おつまみ、お菓子はややご近所の橙灯(daidai)さんにお願いしました。お忙しいところ引き受けてくださって本当に感謝しています。

橙灯さんのつくるもの、素直に美味しい。じわじわと美味しい。いちおうお酒用のおつまみとお茶用のお菓子があるのですが、どっちをどっちに合わせてもいいくらい。これにはびっくりします。なんか本当はもっといろいろ書きたいことがあるのだけど、今日はこのへんで!明日からみなさまお待ちしておりまーす。(そういえば今日、フラスコのドアの向こうに猫がぴったりとくっついて中を見ていた...マタタビか!)



| 直して使う、道具展 | 23:07
木のもののメンテナンス+修理相談




木のものって、一度使い始めるとどんどん好きになってしまう。最初はいろいろな場面で「大丈夫かな。大丈夫かな。」と不安になったりもするけれど、少しずつ馴染んできて、そのうち暮らしの中に欠かせない存在になるんだもの。

そんな暮らしの中の「木のもの」で、気になることやところがあるみなさーん、「直して使う、道具展」にはjokogumoがいつもお世話になっている木工作家の高塚さん(桜のトレーやパン皿のつくり手さんです)もメンテナンス+修理相談にのるべくやってきてくださいます!

大切にしていたのに縁が欠けてしまった。壊れてしまったのだけど思い出深いからどうにか再生させたい。それからもちろんメンテナンス方法に不安がある場合なども。どこに相談していいか、誰に相談していいかわかならくてそのままにしてしまっているものがあれば、この機会に相談してみよう。

修理できるものなのか、ちょっと無理な感じなのか、それから修理代金なんかも、ひとまずは現物を見ていただいての話になりますが、「それなら頼まないで自分で何とかやってみよう。」「少しくらいお金がかかっても再生して欲しい!」など、新たな選択肢が生まれると思います。

いろいろな道具も持ってきてくださるそうなので、いつもの木の器がどんな道具から出来ているのかも垣間見れるかと思います。また器用な人には自分で修理するためのヒントがあるかもしれません。

もちろん、木のものは欲しいと思っているんだけどなかなか・・・という方も是非いろいろとお話を伺ってみてください。

無垢の木で、オイル仕上げなどの天然塗装のものに限りますが、高塚さんのものでなくても相談にのって下さいます(ありがとうございます!)。これはとっても親切なことなので、この先木のものを買うときは、高塚さんのことを思い出すようにしてください(笑)。jokogumoでは定番で扱っておりますよー!

なんて余談はさておき、こちらは22日(土)12:00〜 です。1日限りですのでお間違えのないように。木好きのみなさま、お待ちしております!



| 直して使う、道具展 | 19:53
「使う」いろいろ。−漆のもの−




「直して使う、道具展」では、もちろん販売もいたします。今回の展示で「なるほどこういうふうに使っていくんだ。そしてこんなふうに直すこともできるんだ。」とわかるものが中心です。

その中のひとつが、漆のもの。漆展のときには、初めての漆のうつわを選んでくださった方が多くいらっしゃいました。使ってみたいけど何だかよくわからなくて(産地も様々だし、値段もピンきり)買えないでいた。という人、案外多かったのですよね。

それからあとは、たくさんの中から選べるのがよかった!という方も。いつものお店では置けるものが限られるので、実際にいろんなのを手に取って検討したい方にはよい機会だったのではないかと思います。

今回も、漆のよさを感じるにはもってこいの汁椀なんかをたくさん届けてもらえることになっています。大きさ、持った感じ、形の相性など。是非この機会にお選びくださいませ!

23日(日)・24日(月)は浄法寺・滴生舎から強力な助っ人も。塗りなおしのことやそのほか漆のこと、いろんなお話も伺えます。つくり手の話が聞けるとまたひとつ、身近に感じられるようになりますよ。

どうぞお楽しみに。


| 直して使う、道具展 | 17:26
ちくちく端刺し風呂敷づくり




「直して使う、道具展」では修理相談や受付、直せるようになるためのレクチャーのほか、自分の手を動かすワークショップもございます。

生活の中の布と鉄 omotoの布担当、智子ちゃんが準備してくれる、ちくちく端刺し風呂敷づくり。普段使いに便利な、ちょっと小振りな風呂敷を自分でちくちく縫ってみよう!というものです。普段から手芸をしている人は別だけど、針仕事って一度遠ざかると今度近づくのに案外よいしょが必要だったりします。やり始めるといつになく集中したり、心が落ち着いたりして、いい時間なのだけど。

風呂敷は2種類の予定。


こちらは端っこをちくちく模様に刺して、最後に糸を合わせて紐にするバージョン。この紐があると、布を目一杯使って何かを包んだときにも結びやすい。それから刺していることで端っこの布の補強にもなるんですよね。


それからもうひとつは紐をつけるバージョン。くるりと巻いて、留めるのに便利です。

どちらも風呂敷のまわりを自分で縫うこともできるし、すでに縫っているものも選べます。それぞれのハードルやお時間に合わせてどうぞ。そしてこれを機会に、針仕事もいいなぁなんて。再確認!

※ご予約は特に必要ありませんのでお気軽にどうぞ。包丁を研いでもらっている間に、なんてのもいいですね。夫はお酒を飲みながら、妻は針仕事、とか。古風すぎますかね。


| 直して使う、道具展 | 15:38
布ものの、染め直し受付




染め直しをしてもらったことがある人って、そんなに多くないんじゃないかと思います。私も自分で出したことはないのですが、そういう「直す」もあるんですよね。

結婚してしばらくしたとき、夫のお母さんから着物をいただきました。落ち着いた桃色の、私好みの色。とてもきれいだったので新しく買ってくれたのかと思ったら、なんとそれは染め直したものでした。最初がどんな色だったのかはもうわからないけど、「りえさんに似合いそうな色にしてもらったのですよ。」と教えてもらい、大切にしていたものをこうして譲ってくれたのだなぁと、新品よりも何だか嬉しかったのを思い出します。

これは着物の話だけど、もっと身近なものも染め直しが出来ます。
取れないシミが付いてしまったとか、黄ばみが気になってきたとか、色合いが好みではなくなったとか。着るにはちょっと難があるのだけど、処分するにはもったいない。そんな服、クローゼットや押入れに入っているという人、いるんじゃないかな。

「直して使う、道具展」ではインディゴ染め(手染めです)による染め直し受付もいたします。この機会に「染め直し」に出してみませんか。とーっても素敵な色に生まれ変わります。

【染められるもの=綿・麻・レーヨン】
・ポリエステルなどの化学繊維は染まりません。布は自然素材でも糸がポリエステルという場合もありますが、それはそれでアクセントになって面白かったりします。
下の写真:左の白いのを染めたのが右。糸は染まっていないのがわかるでしょうか。



・柄やプリントはそれなりに残りますが、そういうものも受付できます。下の写真はプリントがあるものを染めたサンプル。右(染める前)→左(染めた後)。白地に黒でプリントされたブランドロゴが目立ちすぎてイヤ!な場合などさりげなくなっていいかも。柄物も目立たなくなります。


・ボタンが付いているものはボタンもうっすら染まる場合があります。絶対染まって欲しくない場合は外してお持ちください。

・写真のインディゴの色より薄ければ白いものでなくても大丈夫です。(※インディゴの色合いより濃いものでも出来ますが染めた感があまり感じられないかもしれません)

・形状記憶・撥水加工など特殊加工のものはお受けできません。

物によりますが、染代は小物で2,100円くらい。ワンピースなどで4,200円くらいになるでしょうか。まずはお気軽にお持ちくださいませ。会期中はずっと受け付けています。(jokogumoがまとめて染屋さんに出し、出来上がって返ってきたものをお渡しする形。)

また、現在jokogumoのお店で染め直したものをサンプルとして展示しています。気になる方は下見にどうぞ!

| 直して使う、道具展 | 20:02
ソックダーナー




昨日のblogで靴下を繕うはなしを書いたところで、今日何ともタイムリーに届いたもの。きのこ、型のソックダーナー!

何だそれ?という人もいるかもしれません。
これ、靴下を繕うときに中に入れて使うんです。日本だと電球を入れて縫うのがよい。というのはよく聞くのですが、ヨーロッパのアンティークなんかに、こういう木で出来たきのこ型のがあるんですねぇ。かわいらしい!

電球を使うという知恵ももちろんよいのだけど、こういう遊びの感じられる道具もいいもの。使いたくなります。

こんなの欲しい!あわよくば「直す展」で紹介したい!と思い...なんとなんと、作ってもらいました〜。ぱちぱちぱち〜。←一緒に拍手してくれる人はどのくらいいるんだろう(笑)

しかも誰に作ってもらったかって、こけし工人さんですよ。こけしの技で出来たきのこ。もうそれだけでものすごいプレミア感ですが、さらには柄の部分が外れ、中に針を収納できるようになっているという。こけし制作で培われたロクロ技術がふんだんに活かされているわけです。そんなきのこが道具としても使えるなんて、これはもう、「直す展」のときに奪い合いになったらどうしようかと思っています。

写真のはまだサンプルで実際のサイズなどは少し変わりますが、エリンギ風な色合いのナチュラルきのこと、ベニテングダケ?風な毒っぽいものの両方がございます。

きのこの柄の形はいろいろでもいいです〜。とお伝えしているので、あとは届いてからのお楽しみ。くびれたのとか、くびれてないのとか、いろいろな中から好みのきのこが選べるとは、考えただけでワクワクしますよね。ね。


| 直して使う、道具展 | 20:27






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