... 別冊よこぐも手帖 ...

  くらしの知恵と道具 jokogumo−よこぐも− 
行ってみたいトコロ盛岡


行ってみたいトコロ東北展の開催に間に合うように、と作った盛岡案内小冊子「行ってみたいトコロ盛岡」。会期中にお買い求めくださったお客様、ありがとうございました。

前々から自分も大好きな盛岡の街についての冊子を作りたいなぁと思っていて、写真を撮りため、いろいろなお店や場所を回ってはいたのですが、なかなか実現できなかったもの。(このときに書いた「でもちょっと考えていることがありまして、街歩きに時間をかけたのであります。」というのは、実はこの冊子のことだった!)この機会にちゃんと形にすることが出来、感謝しています。

盛岡の街には行ってみたいトコロがたくさん。本当はもっともっと他にも紹介したいトコロはあるのですが通常1泊とか2泊くらいで旅に出る方が多いことも踏まえ、そのくらいの日程で是非ここは!という場所をメインに(かつ自分の思い入れも強い)考えました。最後には地図も載せているので、いつか盛岡を訪ねるときのお供にしていただけるとうれしいです。載せきれなかったところはこのblogの「行ってみたいトコロ−盛岡−」カテゴリーで追加していけるといいなと思っています。

さてさて、ご遠方の方などからはウェブショップでの販売は?というお問い合わせもいただき、ありがたい限りです。メール便などでお安くお送りできるようにして、ウェブ販売も予定しています。どうぞどうぞ、よろしくお願いいたします!

ちなみに表紙と裏は、東北展のDMとの共通性を持たせつつ、盛岡で手に入るものを集めたデザインとなっております。

| 行ってみたいトコロ東北展 | 15:06
東北展 終了


5月13日〜18日の6日間、神楽坂のご近所ギャラリーフラスコにて開催いたしました「行ってみたいトコロ東北展」無事に終了いたしました。

いつもの小さなお店を飛び出して初めての企画が東北をテーマにしたものであり、またそれがこのようなタイミングであったこと。3月11日以来、今の自分の役割のようなものを感じながら準備を進めてまいりました。

あまりに張り切っていろいろなものをいろいろなところから集めたので、搬入や値札付けなどの作業になって愕然としたり、ギリギリになってからのもろもろに焦りながらも何とか当日を迎えてみると、オープン前にはたくさんのお客様がお待ちくださっていました。

神楽坂店ではお馴染みのお客様、お久しぶりのお客様、ウェブショップをご利用くださっているお客様、DMを置いてくださったほかのお店のご協力でお越しくださったお客様、6日間の間に本当に多くの方がお越しくださいました。毎日毎日、それはもう感謝の気持ちでいっぱいでした。

時間帯によってはきちんとお話をすることも出来ず、ろくにお礼も言えないままになってしまったこともあって、これにはやっぱり悔いが残ります。あぁーあのお客様とこういうお話をしたかったのに、というのがいくつも思い浮かんでいます。

たくさんの東北の手仕事や食べ物、お楽しみいただけたでしょうか。あれもこれもと魅力あるものを集めたつもりですが、これでもまだまだ一部なのですよね。私自身も改めて、東北の手仕事・食文化の厚みに驚き、感心するばかりです。

企画展のタイトル通り、ひとりでも多くの方が「東北に行ってみたい!」と思い、実際に訪れてみるきっかけになったなら、こんなに嬉しいことはありません。なかなか足を伸ばせない方にも、東北のいろいろなことを伝えることが出来たなら嬉しく思います。

たくさんの想いがありますが、まずはお越しくださったお客様、品物を納めてくださった方々、それから開催にあたり、サポート、ご協力くださった皆様には心よりお礼申し上げます。それから、予定が合わなかったり、ご遠方でお越しいただくことは出来なくとも、応援や励ましのお言葉をお寄せくださった皆様、blogやTwitterなどでイベント告知をしてくださった皆様も、本当にありがとうございました。

感謝の気持ちと共に、周りで実務を助けてくれていたみんなのことを自分以上に疲れさせてしまったことは申し訳ない限り。自分自身がもっと力を付けなくてはいけません。いろいろなことを学んだ展示でもありました。

いつもは小さなjokogumoですが、今後もまた何か出来るのかもしれないな。そんな希望も抱きつつ。皆様、本当にありがとうございました。そして、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。




| 行ってみたいトコロ東北展 | 00:53
半分終了




「行ってみたいトコロ東北展」 会期の半分が終了いたしました。初日より本当に多くのお客様がお越しくださり、本当にうれしく、ありがたい毎日です。どんどん写真を撮って、UPしようと思っていたのに、ようやく今日になってやっとカメラを構えることが出来た、という感じ。

会場ではいつも神楽坂店にお越しくださるお客様、それからまだお会いしたことのなかったウェブショップのお客様、取材で過去お世話になった方々にほかのお店の方々などなど、ご遠方からご近所まで。ちゃんとご挨拶をして、いろいろなお話もしたかったのですが、ひと言ふたことお話をして、気付けは「あ!もう帰られてしまった!」ということが多くて申し訳ない限り。この場をお借りしてお詫び申し上げます。

平日かつ後半となる明日からはもう少しのんびりとした感じになると思います。まだまだ商品はございますので是非まだまだひとりでも多くの方にお越しいただけますように。あけびのバッグや篠竹のもの、マタタビのものもまだありますよー(米とぎざるは大きなサイズのみとなりました)。それからくるみクッキーにロシアビスケット、黄精飴などのお菓子もまだありますし、火曜日には弘前から新たなお菓子も届きます。

さらには、金曜と土曜のみの予定だったomotoの包丁研ぎも会期中は毎日継続していただけることに。丁寧に布で包んだ包丁が次々と持ち込まれる様子は、道具とそれを使う人、面倒を見てくれる技術を持った人の関係の大切さとあるべき形を感じさせてくれます。「あの包丁がこんなにピカピカになるなんて!」「切れ味が素晴らしく、お料理の腕が上達したみたい!」と感激の声も届いています。

状態や刃物の種類にもよるのですが、仕上がるまでにだいたい30分〜1時間くらいです。その間に店内をゆっくりご覧いただいたり、それから研ぎの技を見学しつつビールやお酒でひといき、という方もいらっしゃいます。

1日にこんなにたくさんの包丁を研ぐことはないですよ!と毎日クタクタのomotoの康人さんですが、それでも延長のお申し出をいただけたことには本当に感謝、です。研ぎをお願いするのは初めて、という方も多いので、これはひとつのよい経験にもなるし、勉強にもなります。いろいろなことが伝わっているのではないかなぁと、真剣に様子を眺めるお客様の後姿を日々うれしく眺めています。



omotoの布と鉄、ご夫婦揃ってお話を伺えるのもよい機会。東北はまだまだ皆様をお待ちしておりますよー。あとはお仕事帰りにビールとお酒を、というパターンも期待しております。←ビールもお酒も「おいしい!」と好評でございます。ちなみに明日は岩手より、漆の玉山さんもご来店の予定です。
ついでに言うと、いつもの猫さんもこのところ閉店間際に訪れています。

※細かな情報はTwitterでもつぶやいています。blogと合わせてご覧くださいませ。

| 行ってみたいトコロ東北展 | 03:42
いよいよ。



行ってみたいトコロ東北展、いよいよ明日からです。
というか日付はもう今日ですね。

5月13日〜18日となります。
搬入は実はおとといからやらせてもらえているのですが、それでも全然時間が足りなかった!自分の段取りが悪いのももちろんだけど、やっぱり普通にアイテム数と商品数が多すぎたような気がします。張り切りすぎてしまった〜。

でももうなるようにしかならない。どっしりと構える東北の人々を見習うことにいたします(笑)。

みなさまお待ちしております。

| 行ってみたいトコロ東北展 | 02:45
omotonomoto

先日もご紹介したomotoのもの。
この間UPされていた、鍋つかみに関するお話がとってもよかったのでリンクを貼っておきます。是非呼んでみてください。

うんうん。omotoのこういう真っ直ぐな気持ちが好きなんだよ。そんなふうに改めて思ったのでした。

ご主人が作る包丁が出来るまでのお話も新たに掲載されていましたよ。(最後の写真の『日光浴』がいい!)

東北展での包丁研ぎは13日(金)と14日(土)の予定です。刃物についてのいろいろなお話も聞けるよい機会。

こんな呼びかけは変ですが、 みなさま、東北店にはご自宅の切れない包丁を持ってどうぞお越しくださいませ。omotoもjokogumoもお待ちしております。(包丁研ぎの料金は刃の状態によります。お気軽にご相談ください)

生活の中の布と鉄 omotonomoto
| 行ってみたいトコロ東北展 | 00:44
国産の天然炭酸水


すいません。商品は明日届くので写真がないのですが、奥会津の金山町というところで採れる天然の炭酸水も「行ってみたい東北展」には並びます。

初めて奥会津を訪ねたとき、鉄道マニアからも絶大な支持を得る只見線というのに乗りました。しかも偶然SLが走っている時間に当たり、それに乗って。景色はきれいだし「フォーッ」と汽笛を鳴らしながら進むSLの旅はとてもよいものでした。

しかも、途中の駅では地元の方がホームで踊りを披露してくれたり、特産物の試食販売があったり、かなりの歓迎モード。いいトコロに来たもんだ〜と大満足したものです。

そのときに頂いたのが奥会津の天然炭酸水でした。国産だけに水も炭酸もやわらかで、すごく美味しかった。東京に帰ってからも忘れられなかったのですが何せ1本200何十円かで、普段に飲むには贅沢だなぁとお取り寄せも出来ないでいました。

が、なんといつの間にか価格が抑えられ、1本が150円ほどに!これは是非紹介したい!ということで、この度の東北展にもお願いしたのであります。

実は岩手からは野生の木いちごを絞った100%原液も届きます。これをこの炭酸水で割って飲むなんて素敵じゃないか。と思っているわけです。野生の木いちごの甘酸っぱさとやわらかな炭酸。出来ればその場でも飲めるように、と思っていますがその(お出しできる)余裕があるかで若干躊躇しています。(コップとか冷やすスペースとかの問題がありまして・・・)

可能であれば是非会場で東北の木いちごソーダを!不可能なときは原料はありますので(笑)お買い求めいただき、ご自宅で是非!

豆知識:金山町には炭酸の(?)温泉もあるのですよ。しゅわしゅわー。

| 行ってみたいトコロ東北展 | 00:14
盛岡 長沢屋の黄精飴


盛岡に行くときには必ず立ち寄ることにしている、黄精飴本舗 長沢屋さんの黄精飴

こちらも届けていただくことになっています。「行ってみたいトコロ東北展」のDMを見て、わぁ食べてみたい!と言ってくださる方もいらっしゃったので、ここの葡萄飴も合わせて是非是非!と思っていたのですが・・・

すいません。葡萄飴は無理でした。私の段取りが悪かったのです。残念ですが、こちらは実際に盛岡を訪れたときのお楽しみにしていただけますように。まずはモチモチの黄精飴を!

| 行ってみたいトコロ東北展 | 04:31
のだ窯からも。
マリンローズ釉

行ってみたいトコロ東北展には焼き物も並びます。jokogumoをはじめたときからずっとお世話になっている、のだ窯・泉田之也さんのもの。定番のすり鉢のほか、器もいろいろと届く予定です(写真は今回のものではありません)。

jokogumoでお付き合いのある、多くの東北の作り手さんの中でも、泉田さんはいちばん海に近いところの人でした。窯の名前にもなっている野田(村)が、津波によって大きな被害を受けたことは早い段階で伝わってきたので、心配で心配でどうしようもなかった。ご家族は全員無事だっただろうか。家は、ギャラリーは、窯は。いや、心配というよりは、むしろそれを通り越した怖さみたいなものでした。

数日が経ってから、ネットや人づてに泉田さんもご家族も、ご自宅も窯もすべて無事だったことは確認できたのですが、2008年の地震でも窯が壊れるという被害を受けていて、そのときも随分怖い思いをされたことは奥様からも伺っていたし、今回もどんなに恐ろしい思いをされたことか。野田村の被害の大きさも考えると掛ける言葉も見つけられず、ずっとお電話も出来ないでいました。情けないことです。

ようやくお話できたのは、1ヶ月以上が経ってから。声を聞いただけでじーんとしてしまった。そうして、以前からお願いしてはいたものの、東北展への出品について確認してみると、「大丈夫です。出せます。」というお返事。

泉田さんのものは、都内では個展以外にいろいろと見られる機会はあまりないのではないかと思います。大地の記憶と人の情緒。力強さと繊細さ。泉田さんの作るものから感じるイメージは、野田村という土地で感じたイメージと共通するものがあります。そのことを伝えると、「あぁ、それはあると思います。」と。是非多くの人に、実際に手に取ってご覧いただけますように。どんなものが届くだろう。私もワクワクしています。


今回、泉田さんの器の販売でjokogumoの売上になる部分は、役場を通して野田村の被災された方々への義捐金の一片とさせていただくことといたします。こんなことを公言するのは自分の性質には合わないので悩んでいたのですが、野田村のことを多くの人に伝えるきっかけになることでもあるし、敢えて。

野田村は美しいところです。初めて訪れたときから気に入って、私は毎年のようにここを目指します。きっと今も、野田の海は美しく輝いているのではないかと思います。小さな村が日常を取り戻すのには時間が掛かるかもしれない。でも、野田村は美しいところ。

野田村に関する以前の記事 ■   ■ 



| 行ってみたいトコロ東北展 | 16:15
最後の雨蓑。

さらに荷物が届く。
包まれた中身はマタタビの米とぎザルと蕎麦ザル。それから左の包みは・・・雨蓑!

東北展で雨蓑を買ってくれる人はたぶんいないと思うのだけど(笑)、この仕事をたくさんの人に見てもらいたくてひとつだけ仕入れました。ちなみにうちには既に2サイズの雨蓑がある。ひとつは赤ちゃん用くらいの小さなもの(ミニ蓑と書いて売られていた)。もうひとつは子供用で、小学生サイズ。自分が実用にするならこれかな。と思って買いました。いつかどこかの雑木林に住む日が来たら使いたいと思っています。前に載せた蓑の話はこちら → ■

雨蓑って、普段見ることはまずありませんが、素晴らしい手仕事であり、道具なんです。
今でも使う人というのは例え山の方で暮らす人であったとしてもごくわずかだと思うのだけど。いや、わずかもいないかもしれない。それくらい。

それでもこれを、少しずつ作り続けていたおじいさんがいました。どうして作り続けていたんだろう。どこかに必要としている人がいるかもしれないと思っていたのか、ものづくりをしたくて、手を動かしたくて、自分の好きな蓑を作っていたのか。それはもうわからない。

作り手のおじいさんは今年の春に亡くなってしまった。私は生前に買い求めていたのだけど、聞くと作っていたものが今もまだ少しあるという。工芸品としてではなく、実用として作っていただろう、この素朴な雨蓑の姿が私は大好きだったのです。だから東北展にも並びます。誰かが同じように好きになってくれる人がいたら嬉しいけど、でも、そんなことはもうどうでもいいの。


| 行ってみたいトコロ東北展 | 17:25
山ぶどうも!



山ぶどうのかごは岩手と福島で少しだけ選んできました。山ぶどう細工は100年もつと言われているくらいで、お値段も他の編み組みと比べても断トツに高くなってしまいます。それでも、材料を採りに山へ入り、それを担いで降りて、下ごしらえをして編んで、となると一つ作るのにも随分と時間も手間もかかるし、時給とか日給で計算するととても出来ないことだと思う。

ぶどうの蔓だって、すぐにかごに編めるくらいに育つわけではないので、これは山に対して支払うお金でもある。すべてはつながっているということ。

jokogumoは、全体のバランスを大切に考えて選んでいます。素材と編みと、形や大きさと、それから価格。何かが足りなくてもそこを補う何かがあるものだったり、全部が同じようなレベルでなくてもいいから、全体のバランスがうまく取れていること。そしてそれが魅力的に表れているもの。

写真はバッグには少し珍しいのだけど、1本手になったもの。素朴感が残る蔓もいいし、腕に掛けてもとても可愛らしかった。

| 行ってみたいトコロ東北展 | 16:45






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